再僧帽弁置換術/病院で目にした全ての事が、安心させてくれました

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2016年12月
再僧帽弁置換術 Y.A.様のお嬢様S.S.様

再僧帽弁置換術 Y.A.様のお嬢様S.S.様拝啓

深緑の候、先生方におかれましては、ますますご健勝のことと、お喜び申し上げます。
昨年十二月、母の手術では、大変お世話になりました。早いもので、手術から半年が経ちました。入院前の数ヶ月、とても調子が悪かった頃に比べますと、母はだいぶ元気に過ごすことができております。

昨年、地元の病院では、母の手術は難しいと言われ、諦めかけていた時、インターネットで渡邊先生とニューハートワタナベ国際病院を知りました。ネット外来とはいえ、有名な先生へメールをさせていただくことは、正直、敷居が高いように感じましたが、藁にもすがる思いで、思い切ってメールをさせていただきました。数ヶ月、半年返信を待つ覚悟でいましたが、渡邊先生からその日のうちに『手術は可能です。』とメールの返信をいただき、喜びと驚きで涙が出そうになったことを今でも覚えています。

その後、何回かメールをさせていただきましたが、素人の私の拙い文面にも、丁寧に返事を返していただき、渡邊先生だったら、母を助けてくださると確信しました。

二ヶ月後には、入院・手術までできるとの有り難いお話をいただき、私は、母を東京に連れていく決断をしました。ですが、迷いと戸惑いのある中、私の選択に委ねると言った母の気持ちを察すると、責任が重くのしかかりました。そんな時、入院までの様々なやりとりをしてくださった、コーディネーターの山口様が、いつも親身に話を聞いてくださり、どれだけ心強かったかわかりません。

我慢強い母は、娘の私たちにも本心を話すことはありませんが、家族と離れての入院は、相当不安だったと思います。ですが、手術前の富田先生からの丁寧な説明、先生方やスタッフの皆様の親切な対応、洗練された病院の施設、手術の公開に至るまで、病院で目のあたりにした全ての事が、母と家族を安心させてくれました。

手術が成功し、母が目覚めたと連絡を受けた時、本当に、こちらの病院を選んで良かったと思いました。それと同時に、関わってくださった全ての皆様へ、言葉では表わせない程の感謝の気持ちでいっぱいになりました。

手術を引き受けてくださったこと、更に、心強いお言葉を添えて、母を長岡へ帰してくださったこと、心から感謝しております。小学生の娘は、大好きな祖母を元気にしてくださった先生方に憧れと尊敬の念を抱いております。“私のヒーロー”だと。

ご多忙のことと存じましたが、先生方、スタッフの皆様に感謝の気持ちを伝えたく、筆をとらせてただきました。

末筆ながら、渡邊先生をはじめ、皆様の今後ますますのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げております。

敬具
平成二十九年五月三十日
ニューハートワタナベ国際病院の皆様

再僧帽弁置換術 Y.A.様のお嬢様S.S.様
再僧帽弁置換術 Y.A.様のお嬢様S.S.様
再僧帽弁置換術 Y.A.様のお嬢様S.S.様
再僧帽弁置換術 Y.A.様のお嬢様S.S.様

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