僧帽弁閉鎖不全症(ダビンチ)/当初は、まさか自分が手術を受けるなんて、子供が生まれたばかりなのに入院生活なんて考えられない、と手術を受け入れられませんでした。

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渡邊先生、石川先生、堀川先生、
2021年に僧帽弁閉鎖不全症と三尖弁閉鎖不全症の弁形成術を受けて、3週間経ちました。
本当にお世話になり、ありがとうございました。総長の渡邊先生、主治医の石川先生、堀川先生、小林様、津曲様をはじめとする看護師の皆様、心より感謝申し上げます。

私は、9歳の時に僧帽弁逸脱症と診断されましたが、自覚症状などなく、毎年一回の定期検診を受けるだけで元気に過ごしてきました。昨年は、出産もして元気な男の子に恵まれました。ただ、産後の心臓検診で逆流の度合いが高度に近いことと心拡大も指摘され、初めて手術を推奨されました。「手術」というワードが初めて出てきた当初は、まさか自分が手術を受けるなんて、子供が生まれたばかりなのに入院生活なんて考えられない、と手術を受け入れられませんでした。 そこで初めてニューハートワタナベ国際病院に出会いました。ホームページを拝見すると自分の病気について非常に分かりやすく具体的に説明されており、LINE で初めて相談させていただいた時も堀川先生が私の不安な気持ちに寄り添いながら丁寧に説明してくださいました。その後、外来で診察を受け、渡邊先生にも直接お会いして自身が不安に感じていたことや疑問を聞いて頂きました。先生方はひとつひとつ丁寧に説明してくださいました。また、今の状況であればダヴィンチで弁形成術が可能と診断いただき、手術を受けることを決心することができました。

手術当日まで、不安な気持ちでいっぱいでしたが、電話や LINE で堀川先生、スタッフの皆様から親身に心もサポートして頂きました。手術当日の朝は渡邊先生が部屋までいらして「気合の握手」をしてくださいました。
手術は、スムーズに予定通り運んだそうで輸血の心配も無く無事終了し、意識が戻った時もすぐ先生から「無事終わりましたよ」と声をかけて頂きました。
術後も石川先生が毎日朝晩と部屋に来て診察してくださいました。「早くお子さんに会いたいでしょ」と退院に向けて毎日温かく見守って頂き本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

入院期間は8日間、退院後はまだ実家で術後の安静期間を過ごしていますが、日に日に身体も元気になってきて、ダヴィンチ手術の回復の早さを実感しております。もし他の病院で開胸手術を選択していたらきっとまだ入院していたと思うと、ニューハートワタナベ国際病院で手術を受けることができましたこと、改めて感謝申し上げます。

病院の名前でもある「ニューハート=新しい心臓」を頂いたこと、その深い意味を忘れずに1日1日大切に生きて行こうと思っています。

本当にありがとうございました。

 

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