毎年、健康診断で心雑音や右脚ブロック等を言われましたが、症状が無ければという事で10年位元気でしたが、今年の8月に階段を上がるのがしんどくなり、動機がひどくなったのが病院に行ってみようと思ったのがきっかけでした。地元大阪の総合医療センターを受診したところ、病名は心臓の血液の50%以上の逆流「心臓弁膜症」でした。薬では治らず弁置換術という胸を25㎝開けての手術しかないと言われました。胸骨正中切開で術後2.3か月の安静とのことで、現場工事の仕事をしている私にとっては絶望的でした。
そこから他に方法はないのか、現場復帰や大好きなスノーボードを続ける事はできないのかと藁にすがる思いで、検索サイトやインターネット記事を調べ、最終的にたどり着いたのがここの病院名でした。ロボットを使用したダビンチ手術、切開孔が最小限で済み、一生薬を飲み続けなければならない弁置換術ではなく弁形成術、入院も平均2週間、手術成功率も99.6%等、渡邊先生と言うロボット支援下の先駆者と言う記事です。そんなことが本当に可能なのか、この記事のニューハート・ワタナベ国際病院での手術がでいるのかという事を考えましたが、私には行動あるのみでした。電話連絡やLINEでの相談も可能とホームページにあったので、電話相談を行いました。それからすぐに渡邊院長の診察・検査(大阪から日帰り1日)を受け、その日に手術日まできまるという考えられない速さの日程でした。そこから入院し、手術日には渡邊先生の直接のお声掛けがありました。たったそれだけの事でしたが、手術前の不安はもうその事で吹き飛びました。もちろん手術前の家族同伴での丁寧な手術前説明や入院中、術後のHCUや一般病棟の看護師さん達、リハビリの先生、病棟の患者さん一人一人に毎日必ず声掛けをしてくださる石川先生等、病院全体の「チーム・ワタナベ」のチームワークとあたたかさに感動と感謝しかありません。
手術後、3,4日は痛みもあり、動くのもつからったですが、5日目にはリハビリで2㎞ほど歩けるまでに回復しています。手術前に思っていた「そんな事が可能なのか」という疑念は、術後5日目にはほぼ解決されています。
これからの未来も希望しかありません。ニューハート・ワタナベ国際病院の皆様、心の底から本当に本当にありがとうございます。これからも数多くの患者様を1人でも多く助けてあげて下さい。私自身もこの病院で受けた恩を胸に生きていきます。